2018年5月26日() 栃木の百名山鶏鳴山ハイキング
 どこに行ってもきのこはないので、自宅近くの低山を歩くことにした。先日廃道となった道から山頂を目指して挫折した鶏鳴山(alt 961m)に登ってきた(雑記2018.5.7)。
 前日の夜にコース案内をコピーしておいたのだが(a)、持って行くのを忘れてしまった。さらに膝と足に爆弾を抱えているにもかかわらず、登山用の杖も家に置き忘れてしまった。忘れ物はもう一つあった。汗拭き用のタオルもせっかく準備したのに置き忘れた。
 am6:00に軽自動車で家をでた。6.5Km先の林道入口に到着したのは6:10分(c)。GPSなどを設定して出発したのは6:15だった。昨日は最初から普通のハイキングコースを歩くつもりだったが、歩き出してしばらくして上記の三点を忘れたことに気づいた。
 自宅に戻るのも面倒なので、そのまま歩き出した。登山口には立派な標識もある(d)。山頂への遊歩道はほとんどが杉林の中だ(e)。山頂近くは急斜面でロープを張った場所が何度もでてくる(f)。鶏鳴山の山頂には石祠もあるが見通しはほとんど聞かない(g, h)。同じ道を戻るのはバカバカしい。そこでコースガイドにあるように南下する周回コースに入った。
 ところがこのルートは落ち葉でしばしば道が不明になる。さらに急峻な狭い尾根道もある(i)。赤色テープを見失うととんでもない方向に向かいそうだ。いくつかの小峰を上り下りするうちに下山道の標識がでてきた(j)。この先は再び赤色テープを頼りにか細い踏み跡を辿ると(k)、やがて林道にでた。そこにはわかりにくい細いテープが杉に巻いてあった。
 この日はGarminのGPSmap60CSxとGeographicaをインストールしたスマホの両者を持って歩いた。GarminのGPSには矢印だけが表示されて地図は全く表示されなかった。一方スマホGPSには国土地理院の1/2.5万地形図と現在地が終始表示されていた。その足跡が地図(b)に示された赤線だ。車に戻ったのはam10:00時。10分後には自宅に帰り着いた。
 途中気生型の虫草を探したり、ところどころに現れる広葉樹林ではきのこを探したりしながら歩き、結局全く休むことなく3時間45分ほど歩き続けていたことになる。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 午後一階和室の障子を張り替えた。事前の段取りが悪くて思ったよりも手間取った。


日( )
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