2018年9月17日() 龍王峡はきのこだらけ:優秀な食菌とコウボウフデ
 昨日午前中に龍王峡の鬼怒川遊歩道を散策した。相変わらずきのこだらけで、しゃがみこんで観察したり撮影したりしているとなかなか先に進めない。観光客が繰り出す時間帯になると観察や撮影は困難になるので、一部のきのこだけを撮影して先を急いだ。
 優秀な秋の食菌がいろいろ出始めた。スミゾメシメジ(a〜c)、サクラシメジ(d〜f)、アミタケ(g〜i)、ヌメリササタケ(j, k)、ムラサキアブラシメジモドキ(l)、クロカワ(m, n)、タマゴタケ(o)をはじめ、他にも美味しいとされるきのこが何種類もでていた。
 食とは程遠いがコウボウフデがはやくも顔を出し始めた(p〜r)。しかし、よほど見慣れた人でもないとこれらの幼菌を見つけることは難しそうだ。あと1週間から10日ほどすると成菌になるのだろうか。すでに、いくつかはハイカーや観光客に踏みつぶされていた。
 他にもカオリツムタケやベニヒガサ、ブドウニガイグチ、ムラサキナギナタタケ、クロラッパタケ、ハラタケ、イボカサ三兄弟などいろいろなきのこが見られたが、それらについては後日掲載することになろう。
 
(a)
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(b)
(b)
(c)
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(d)
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(e)
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(f)
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(g)
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(h)
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(i)
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(j)
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(k)
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(l)
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(m)
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(n)
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(o)
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(p)
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(q)
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(r)
(r)
 前回龍王峡を歩いた時(雑記2018.9.9)に何ヵ所もヒルにやられたので、昨日は長靴を履いて歩いた。足は無事だったが、手を二ヵ所やられた。
 カミコン(連れ合い)が一緒の時なら食用としてスミゾメシメジを適量持ち帰るのだが、今回はサクラシメジを20本、クロカワをひとつだけ持ち帰った。これだけで大きなボールがいっぱいになった。サクラシメジは昼にホイル焼きにした。醤油とみりん、日本酒で味付けした。


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