2018年10月27日() 西口登山道からの鶏頂山:日塩道路の紅葉が素晴らしい
 久しぶりに日塩道路を走って鶏頂山の西口登山道入口で車をとめた。30台ほど駐車できるスペースにはわが車だけだった(a)。途中の紅葉は最盛期を迎えていてとても見事だったが、空はどんより曇っていて山頂方向はすっかり雲に覆われ登山に適した天候ではなかった。
 登山道は赤い鳥居に始まる(b)。歩き始めるとすぐに霧雨の中を進むことになった。これは雲の中にいたかららしく、カサをさしても全身がよく濡れた。カラマツ林(c)やら広葉樹林(d)、ヒノキ林(e)などを経て緩やかな登りが続く。やがて「これより神域」と表示された鳥居を過ぎると、登山道はようやくやや急になる。でも全般的にとても楽なハイキングコースだ。
 小さな金属梯子やらロープの張られた場所がいくつもあり(g, h)、やがて山頂に達した(i)。山頂には意外と大きな造りの神社がある(j)。天気が芳しくないので釈迦ヶ岳には向かわず、山頂からは同じ道を引き返した。出会ったきのこといえばキヌメリガサ(k)とクチベニタケ(l)だけだった。

ビデオ 5分間 (360MB)  日塩道路の紅葉 (ダウンロード所要 約30秒)

(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 西口登山道を出たのはam7:30、山頂到着がam9:10、再び車に戻ったのはam10:20だった。しめて3時間弱のハイキングだったが、展望はきかず大半が霧雨の中で寒かった。日塩道路を降りると鬼怒川温泉で体を温めてから帰宅した。自宅到着はちょうど12:00頃だった。
 この日もまた大ドジをいくつかやった。せっかく早朝に準備したにも関わらず、ケータイ、ストック、ホッカイロ、懐中電灯を玄関に置きっぱなしにして出発してしまった。気が付いた時には鬼怒川温泉を過ぎていたのでそのまま進んだ。
 昨夜からしっかり雨が降っており今朝も降り続いている。昨夜取り込み損ねた干柿が心配だ。


日( )
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