2018年12月20日(木) 大失態! 電話帳のデータが・・・
 大失態をしでかしてしまった。電話帳データを大量に失ってしまった!

 ここ数年間外出するときはガラケーとスマホの二台持ちでやってきた。電話機能は専らガラケー、それ以外はスマホという形で使い分けてきた。たまにどちらか一台を持って出ることを忘れることもあったが、それは年に2〜3回程度だった。
 ところが、カミコン(妻)の事故死(2018.5.26)(たわごと 2018.6.6)以降、どちらか一台をしばしば忘れて外出するようになってしまった。脳の記憶回路が物理的に損傷を受けてしまったとしか思えない。だからといって手をこまねいていてもしょうがない。
 そこで、この際ガラケーをやめてスマホ一本にすることにした。ガラケーはauを、離れて住む家族もauのスマホを使っている。一方自分のスマホはMVNOの一つUQmobileでデータだけのプランを利用してきた。UQmobileで契約変更をしてMNP(携帯電話番号ポータビリティ)の処置をとるという方法もあったが、いろいろ考えて、結局auでスマホを利用することにした。
 昨日午前中に今市地区のauの店に行って手続きを終えた。そして、店では「旧来のガラケーは半年ほど残した方がよいと思いますよ」といわれたが、そのアドバイスを受け入れることなく、ガラケーは物理的にも廃棄処分にしてもらった。電話帳はスマホにコピーしてもらった。

 ここまでは何の問題もなかった。自宅である人に電話をしたあと、電話帳に今や全く不要になったデータがかなりあることに気づいた。そこで電話帳の不要データを削除し始めた。その途中で来客があり、さらに固定電話のベルがなり、作業が数回中断された。
 やれやれ不要データは整理されてすっきりしたと思ってスマホを充電器に据えた。今日は宇都宮の検察庁に行くことになっているが、近づいたら担当検事に電話をすることになっている。そこで、夕方になって電話帳から宇都宮地検の番号を確認しようとしたところ、電話帳のデータにそれがないことを知った。ふと見るといたる所で、残したはずのデータがない。
 この時点ではじめて大失態をしたことにようやく気づいた。電話帳のデータ削除の最中に誤って、必要なデータを大量に削除してしまっていたらしい。レイノー症状のいたずらで指先が思ったように動いてくれずに、とんでもないところにチェックが入り、それらも一緒に削除してしまったようだ。途中で何度か作業を中断したことが、これに輪をかけてしまったらしい。

 重要なのに全く復活するすべのない電話番号が多数生じてしまったが、いまさらどうにもならない。専ら先方から電話がかかってきた時点で、その番号を登録していくしかなさそうだ。スマホ画面に相手の名が出ないので、当分は、かかってきた電話が迷惑電話や詐欺電話なのか知人・友人なのか曖昧なまま電話にでるしかなさそうだ。



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