2019年8月10日() 男体山登山:右膝と右腿を負傷
 昨日男体山に登った。朝am5:40に自宅を出発するまではどこの山に登るか決めていなかった。午前中くらいは天気が持ちそうなのと途中から男体山が見事に見えていたので、この山に登ることにした。午前中には戻ってこられるはずだった。
 am6:15に二荒山神社の第一駐車場に車を停めたが、まだ車はわずかだった(a)。入山手続きを済ませてam6:30に歩き出した。例によって急な階段から始まり(b)、ブナやミズナラの急斜面を登り(c)、林道歩きを経て4合目の登山口になる(d)。ここからが登山の本番で七合目あたりから急な岩場が続く(e)。
 八合目の滝の尾神社(f)を過ぎると、火山岩の砂利道になり(g)、二歩登れば一歩ずり下がる。幸い天候には恵まれこのあたりからは中禅寺湖を見下ろすことができた(h)。やがて二荒山神社奥宮の鳥居をくぐり(i)、山頂に達する(j, k)。am10:00だった。ここで昼食にして30分ほどのんびりした。いつの間にかすっかり雲に包まれていた。
 下山時に七合目の岩場で迂闊にも濡れた岩に足を載せて滑り落ちてしまった。3mほど下の岩まで転げ落ちて止まったが、この時右脚の膝と腿をしこたま強く岩にぶつけてしまった。このあとの下山は地獄の苦しみだった。辛い下り道の途中で出会ったタマガワホトトギス(l)に勇気づけられた。シラネアオイはすでに花期を終えていた。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 ゆっくりゆっくり休みながら下山し、やっとのことで二荒山神社の駐車場に着いたのはpm1:10頃だった。車を駐車場に放置してタクシーを呼ぶことになるだろうと思っていたが、脚の曲げ伸ばしがないので車の運転には支障なかった。しかしいろは坂を下りやしおの湯で湯船につかると、右脚の膝と腿に猛烈な痛みが襲ってきた。
 昨夜は痛みでほとんど眠れなかった。この痛みが治まるまでしばらくは朝の散歩も城山コースは無理だろう。ゆっくり歩いて野草の観察をすることになりそうだ。


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