2019年8月24日() チロリン村から霧降隠れ三滝へ
 昨日昼前から昼過ぎにかけて霧降隠れ三滝をゆっくりと歩いてきた(a)。この日の目的は散策やきのこ観察ではなく、野生ランの観察と撮影だった。
 先日霧降隠れ三滝を散策したとき気楽なリハビリ散歩のつもりだったので三脚やマクロレンズを持っていかなくて悔しい思いをした(雑記2019.8.14)。そこで、昨日は三脚とマクロレンズを持ってam9:40頃に自宅を出発してチロリン村の駐車場に車を停めた。
 am10:20のチロリン村駐車場は閑散としていた(b)。県道169号線を50mほど下ると隠れ三滝への遊歩道標識があった(c)。そこから丁字滝を目指した(d, e)。丁字滝は流量も多く見事だった(f)。玉簾の滝へは丸木橋で川を渡るが水流が多くてやや危険な状態だった(g)。玉簾の滝(h)、マックラ滝(i)を楽しんで、再びチロリン村の駐車場に戻ったのはpm1:40だった。観光客の車が結構いた(j)。
 肝心の野生ランだが、4種類を確認できた。トンボソウは相変わらず沢山でていた(k, l)。ハクウンランにも10本ほどであった(m, n)。この他トンボソウに似ているがどうやら別種のPlatanthera(ツレサギソウ属)(o, p)、アオフタバラン(q, r)に会った。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
 野生ランの写真は多数撮ったが、ピントの甘いものが多かった。すべてMF撮影だが、眼鏡が不調だったり、滝のしぶきでレンズが濡れたりしたことが原因だった。
 なお、この日もキャニオニングを楽しむ人たちに出会った。湿った沢筋の遊歩道に何度もしゃがみ込んだので、7〜8匹のヒルに脚だけではなく、首やら腕まで吸われた。遊歩道から県道に出るところにとんでもない看板と塩水が設置されていた。


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