2019年10月27日() 台風19号と豪雨で痛めつけられた尚仁沢
 台風19号と一昨日の集中豪雨で痛めつけられた尚仁沢湧水群の遊歩道を歩いてきた(a)。駐車場に車をとめると、トイレが使用禁止になっていた(b, c)。
 遊歩道入口まで一部舗装されているが、その手前から立入禁止になっていた(d, e)。重機を通すためにゲートが開いていたので先に進むと、すぐに足元は泥濘ですぐ左側の斜面が崩壊していた(f)。その先では土砂を除去する工事が行われていた(g)。
 遊歩道では金属梯子(h)や吊橋(i)には異状なく、いつも通り沢に降りられた。その先のゴーロ地帯では遊歩道が水没して、新たな川が何本もできていた(j)。なんとかここを通過すると、その先の遊歩道はしばらく無事だったが、やがて右岸からの崩壊で木製階段が押し流され道が断ち切られ(k)、倒木が道を遮っていた(l)。しかし通行は可能だった。遊歩道終点の湧水群はふだんより水量が多かったが、氾濫や崩壊もなかった(m〜o)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
 集中豪雨で川面に近い場所のきのこは流されてしまったようだ。やや高みではアカモミタケやヒトヨタケなどが出ていた。またあちこちの倒木や流木からはフチドリツエタケがやたらに多かった。それについては明日の雑記にメモしておこう。


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