2019年11月6日(水)  鶏岳:登山道の登り口が封鎖
 昨日は朝の散歩を城山ではなく、塩谷町の鶏岳にした(a)。この山に登るのはほぼ一年ぶりだ(雑記2018.10.29)。自宅から約22Km、車で30分ほどの距離にあり、標高こそ668mと低いが、その特異な山容はどこから見てもすぐに分かる。
 西古屋集落に入ると前方に鶏岳が聳えている(b)。登り口の鳥居の前にたどり着くと一帯はフェンスで囲われていた(c, d)。渡渉地点へ降りる径は完全に封鎖されてしまっていた。昨年まではフェンスなどなく渡渉地点に続く径は利用できた。やむなく西前高原山林道を2Kmほど走り登山道との交差地点付近で、端に寄せて車をとめた(e)。
 昨日はいったん登り口の鳥居まで下って改めて登り直した。渡渉地点が実質的な出発点だ(f)。やや登ると観音堂が現れる(g, h)。ここでまた小川を渡って登山道にでる(i)。この辺りはどこが道なのか非常に分かりにくく迷いやすい場所だ。
 径が広くなると登山道をセンブリが一面におおっていた(j)。やがて林道との合流点となり(k)、しっかりした標識が出ている(l)。今後は、というか今や実質的な登山口はこの場所だ。山の案内書は書き直されなくてはならない。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 林道の鶏岳表示から狭い階段を登ると(m)、その後はしばらく緩やかな尾根歩きが続き(n)、突如「三合目」の表示が現れる(o)。そして山頂まで標高差であと110mほどの場所から様子が一変する。ここから先はロープを頼りに、平均斜度40〜45度の急斜面をひたすら山頂目指すことになる(p〜r)。途中ミヤマトリカブト(s)の群落があった。
 ロープ頼りの急な径を終えると平坦な山頂台地が現れ、少し歩くと山頂だ(t, u)。山頂は西側が大きく開けて、男体山や女峰山を仰ぐことができる(v)。下には塩谷町の集落も俯瞰できた。北方の視界はあまりよくないが、高原山を仰ぐことができる(w)。
 
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
(s)
(s)
(t)
(t)
(u)
(u)
(v)
(v)
(w)
(w)
(x)
(x)
 途中であったきのこといえば、ヒトクチタケだけだった(x)。いかにもクリタケやチャナメツムタケでも出そうな環境が広がっていたが全く出会うことはなかった。
 帰宅して昼食後に、干柿作り第一陣に取り掛かった。その件は明日の雑記にメモしておくことにしよう。何とも忙しい一日だった。


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