2020年2月10日(月)  日光市のラーメン屋:おおぎやラーメン
 無性に激辛ラーメンが食いたくなっていた。ちょうどそんな矢先に新聞広告に日光市今市地区の「おおぎや」のチラシが入ってきた。餃子のサービス券もついていた。

 日光に転居してきた2015年、カミコン(亡妻)と二人で日光市(旧今市市と旧日光市)のラーメン店を巡って、ほぼ半年間毎週2店舗ほどいろいろな店で食べまくった。しかし納得できる味の店は見つからなかった。そこで結局ラーメンを食いたくなったら宇都宮の「みそいち」が定番になった。ここはもっと昔、日光に転居する前から気に入っていた。やがて宇都宮の「幸麺」の方が味が上で好みにあっていることに気づいてその後はもっぱら「幸麺」がメインとなった。
 しかしラーメンを食べるためだけに宇都宮までは少し遠すぎる。「みそいち」までは20Km, 25分、「幸麺」では24Km, 30分ほど。きのこシーズンなら宇都宮の緑地や公園を歩くことも多いので、そういった折や県立図書館に行く時などにだけ立ち寄るようになった。

 

(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 まずは味をみたいと思って、昨日の昼前に「おおぎや」ラーメンに行ってみた(a)。まず驚いたのは広大な駐車場だった(b)。50〜60台は優に駐められる。しかし店舗の客室面積は「みそいち」や「幸麺」より狭い(c)。カウンター席に座ってメニューをみて、激辛味噌ラーメンを注文した(e)。サービス券で餃子もとった(f)。
 日光市内のラーメン屋の中ではかなり上等な味の方だ。自分の許容限度にも耐えうる。店員の応対もとても良い。しかしタレに艶と深みがやや足りない。容器に丸みがなく具の量も少ないし、激辛にしては辛みも弱すぎる。餃子の味は「みそいち」より上だが、肝心のラーメンは「幸麺」や「みそいち」と比べると残念ながらかなり物足りない。しかし、店までの距離が近いということは大きなメリットだ。
 カミコン亡きあとは経済的に困窮するようになって滅多に外食はできなくなったが、たまにはラーメンや蕎麦を美味い店で食べたい。日光だいや川公園や奥日光などを歩いた後にラーメンが食いたくなったら「おおぎや」でもよいと思った。


日( )
HOME