2020年8月10日()  ズボンの裾上げをした
 現在日常穿いているズボンにいずれもほころびが目立つようになってきた。昨日他にズボンがないか探した。衣類の管理はカミコン(亡妻)にすっかり任せきりだったので、情けないことに自分用の衣類がどこに収納されているのか正確には把握していなかった。
 彼女の死後初めてすべての衣装ケースの中身を確認した。すると、これまで使っていた夏冬入替用ケースの他に、裾端が未処理とか股下が長すぎるズボンやそのままでは着られない衣類ばかりを収めたケースがあることを初めて知った。
 それらの中に10年ほど前に数回しか穿かなかった薄手のズボンがあった。ちょうど今の時期に穿けるズボンなので、それを裾上げして使うことにした。

 リッパ―で裾の縫目の糸を外して(a, b)、適切な長さの位置にチャコペンで線を引き折り曲げた(c)。しつけ糸で留めるのは面倒だったので省略して、スチームアイロンで折り目を付けた(d)。ここからミシンの出番だが、たった3ヶ月ほど触れなかっただけで、使い方をすっかり忘れていた(雑記2020.5.20同2020.5.9)。
 そこで初めにミシンの基本的な使い方を2時間ほど練習した。その後でズボンの生地に合った色の糸を選んで(e)、ミシンの補助テーブルを外してズボンのすそを差し込んで縫った。何とかうまく縫えた(f)。やはりミシンは便利な道具だ。
 

(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 今日の祝日は何の日なのか知らなかった。カレンダーを見ると「山の日」とあった。今日も猛暑になるというので、奥鬼怒にでも避難することにした。


日( )
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