2020年10月7日(水)  華厳の滝と巨大なヤマブシタケ サンゴハリタケモドキ
 昨日は華厳周辺の紅葉の様子を知りたくて明智平ロープウェイ展望台駅と茶ノ木平の周辺を歩いてきた(a)。am6:40頃に歌が浜駐車場に車を駐めた(b)。この周辺は紅葉がとてもきれいだった(c)。男体山はまだほとんど紅葉していなかった(d)。
 明智第二トンネルまで舗装路を歩き(e)、トンネル出口から山道を歩き始めた(f)。ロープウェイの展望台駅に近づくと道には鎖がかけられ閉鎖されていた。茶ノ木平への案内板も取り外されていた。まだ営業前だったので展望台駅には誰もいなかった(g〜i)。この頃から空模様がかなり怪しくなってきたが、正面に華厳の滝が大きく見えた(j, k)。滝の周辺は紅葉するととても美しいのだが、やっと色づき始めたばかりだった。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 華厳の滝の遠望をたっぷり楽しんでから、鎖を乗り越えて茶ノ木平に向かった(l)。途中日光白根山などがはっきり捉えられた(m)。この頃から山にはすっかり雲がかかってきた。ここから半月山に向かいその先の阿世潟峠から湖畔に降りるつもりだった。
 思わぬハプニングが起こって、茶ノ木平(n)から湖畔に降りることになった。というのは立枯れ樹にビッシリと新鮮なセンボンイチメガサが着いていた(s, t)。採取するつもりはなく撮影だけのつもりだったのだが、なぜか1Kgほど採取してしまった。
 これだけでリュックいっぱいになっていたのに、巨大なヤマブシタケ サンゴハリタケモドキに出会ってしまった(u)。採取してみるとずっしりと重かった。大人の頭ほどの大きさのためリュックには入らない。そこで非常用に持っていた大きな買物袋に入れて運ぶことにした。
 [10月8日追記] 巨大なヤマブシタケと記したきのこはサンゴハリタケモドキ(Hericium abietis)の誤り。ここに訂正した。鹿沼の石原さんからご指摘があり調べてみた結果確かにヤマブシタケではなかった。適切なご指摘ありがとうございます。
 
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
(s)
(s)
(t)
(t)
(u)
(u)
(v)
(v)
(w)
(w)
(x)
(x)
 リュックと同じような大きさの買物袋をぶら下げて半月山まで歩くのは辛いので、予定を変更して茶ノ木平から湖畔に降りることにした。墓場に向かう道はかなりの悪路だったのだが、つい最近補修整備されたらしく、とても歩きやすくなっていた(o, p)。
 湖畔に出ると、湖面には釣り師たちのボートが溢れていた(q)。歌が浜の駐車場に着いたのはam11:40頃だった(r)。やしおの湯で体を温めてから帰宅した。自宅に戻ったのはpm1:40頃だった。改めてヤマブシタケ サンゴハリタケモドキをテーブルの上に置いてみると、25cm×20cmほどのサイズで900gもあった(v, w)。センボンイチメガサはボールに数杯あった(x)。両者とも虫は全く入っていなかったが、センボンイチメガサの石突を取り除く作業にかなりの時間がかかった。山歩きがきのこ狩りになってしまった日だった。


日( )
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