2021年3月14日()  一斤(250g)専用機で100gでも上手く焼けた
 昨日は終日本格的な雨だった。顔なじみの爺さんが犬二匹を伴ってレインコートを着て家の前を通り過ぎていった。その姿を見て一瞬迷ったが、結局散歩はしなかった。外出できないので手動とHB(ホームベーカリー)の両者でパンを焼き比べてみた。
 先日入手したHBではパン・ド・ミだけでなく、ほかにも5〜6種類のパンや、素材の配分を変えて何度か焼いてみた。いずれの場合も概ねまともなパンが焼けた。ただ全て一斤量(250g)なので、冷凍庫がパンだらけになり、体重もしっかり増えた。
 今後のことを考えると、せめて一回に半斤(100〜125g)だけ焼きたい。オール手動だと小麦50gでも美味しく焼けるようになっていた。そこで昨日は小麦粉100g、塩1g、イースト0.7g、水75mlを素材に手捏ね(a〜c)とHBの両者でパンを焼いてみた。
 手捏ねの方は焼く時にちょっと目を離したために少し焦がしてしまった(d)。一方HBの方は焼き終わると自動で停止していたので、良い色に焼き上がっていた(e)。事前の予測では量が少なすぎてHBでは上手く焼けないだろうと思っていた。
 ところがHBで焼いたパンを食べると、以外にも一斤を焼いたときとほぼ同じ味に仕上がっていた。両者を食べ比べてみると(f)、クラスト(外皮)はHBの方が、クラム(中身)は手捏ねの方が美味かった。焦がさなかったら両者とも手捏ねの方が上のような気がする。それにしても、100gでも美味しく焼けるHBには驚いた。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 HBで小麦粉50gでも試してみた。パンの形にはならなかった。90gでも駄目だった。


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