2021年8月2日(月)  腕振り歩行というリハビリ
 昨日から新たなリハビリとして、右腕を吊るのをやめて両腕を前後に軽く振って歩く練習を始めた。それまでは、三角巾などで腕を吊る代わりに、ショルダータイプの小型カメラバッグを左肩から右脇に下げて、そこに腕を置いて歩いていた。今は右肩から左脇にショルダーバッグをかけて歩いている。このため歩行にあわせて右腕が自然に揺れる。
 2週間ほど前まではショルダーバッグのベルトを右肩に掛けることができなかった。右肩に多少なりとも負荷がかかると、右腕の付け根のあたりに強い痛みを感じたからだ。それが痛みはほとんどなくなり違和感だけになったので、ショルダーバッグを右肩にかけることできるようになり、右腕を振るリハビリが可能になったわけだ。
 早朝散歩の折には身分証明鞘としての運転免許証や家の鍵、ティッシュ、マスク、スマホを持つ必要がある。散歩を再開したばかりの頃には、ウエストバッグを使い右手は垂らしたまま右ポケットに指先を入れて固定していた。これだと右腕の重みで肩の痛みが強いので、カメラバッグを三角巾代りに使う方式に替えた。これは我ながら上手いやり方だと思っている。三角巾などで腕を吊っていると如何にも怪我人だが、この方式だと誰が見ても自然体だ。知合いに出会ってもいちいち説明の必要はない。
 歩く速度が速くなるとおのずと腕の振りが大きくなる。ある一定の幅を越えて腕を振ると急に痛みが強くなる。そこがおそらく危険領域なのだろうと思って、その直前の揺れ幅に抑えるようにしている。今は腱盤断裂からの回復期なので、軽い痛みならよいが強い痛みはリハビリが逆効果になると思っている。


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