2021年8月30日(月)  クロカワがやっと出てきた:日光だいや川公園
 クロカワがようやく日光だいや川公園でも顔を出し始めた(a〜d)。例年よりも発生は遅い。さらに全体に小振りだ。例年大きめの子実体が発生していた場所は、重機に踏みつぶされてすっかり様子が変わってしまった。その場所では今後再び出るかどうか疑わしい。昨日の発生場所はこれまでとは全く異なるコナラ林だった。
 今年は出ないのかと気になっていたベニセンコウタケが大駐車場の芝からようやく出始めた(e, f)。このところの熱波のせいか先端が干からびて黒くなったものが目立った。
 4〜5日前には公園全体にきのこの姿はとても少なく、ベニタケ属やチチタケ属、モリノカレバタケの仲間が主体で面白みがなかった。昨日は多くの場所でイグチの仲間(g〜l)を主体にいろいろなきのこが出ていた。テングタケ属も5〜6種ほど見られた。
 
(a)
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(b)
(b)
(c)
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(d)
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(e)
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(f)
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(g)
(g)
(h)
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(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 昨日は起床時に急に思い立って日光白根山に登ることにした。早い時刻に金精トンネルまで車を走らせたが、空模様が怪しいのでそのままスゴスゴと引き返して、改めて城山コースを散歩した。日光だいや川公園に行ったのは昼食後だった。
 当初は2015年に引越してきた時から離れの茶室に保管したままになっている段ボールを開梱するつもりだったが、結局この日は段ボールには手を付けなかった。
 夜クロカワを焼いて醤油をかけて晩飯の主菜にした。ほろ苦みが味わい深い。


日( )
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