2021年9月1日(水)  神主山から鳴虫山へ
 昨日の午前中上鉢石駐車場に車を駐めて神主山から鳴虫山へと歩いて憾満ケ淵に降りた(a)。例年今の時期に憾満ケ淵に群生するダイモンジソウを楽しみにしていたのだが、まだ蕾すらできていなかった。そういえば、国内では希少野生植物の水草シモツケコウホネの発生も1ヶ月半遅れだった(下野新聞記事)。
 昨日の天気予報では午前中は曇り空だが午後には俄雨や雷雨があるということだった。空は早朝からどんよりと曇っていた。am6:40に自宅を出て7:10頃に上鉢石駐車場から歩き出した(b)。鳴虫山方面はすっかり雲に覆われて暗かった(c)。
 御幸町側の登山口から薄暗い山道に入った(d)。途中タマゴタケ(e)、キイボカサタケ(f)、ヒメカバイロタケ(g)、ホオベニシロアシイグチ(h)などが道脇に見られた。神主山(i)を経て薄暗い杉林を抜け(j)、コナカブリベニツルタケ(k)を横目で見て鳴虫山に着いた(l)。すっかり雲の中で10mも離れると山頂標識は全く見えなかった。
 今にも雨が降りだしそうなので、さっさと急坂を降り(m)、合峰(n)を過ぎ、途中でイグチ(o)を見て、独標(p)を過ぎて憾満ケ淵に降りた(q)。
 上鉢石駐車場にはam11:30頃に着いた(r)。帰宅する途中から雨になり、12:10頃に自宅に着くとやや強い雨になった。その後雨は降ったり止んだりを繰り返した。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
 ヤマビルに8ヵ所ほどやられて、ズボンのあちこちが血で染まった。藪や落葉帯に入ったわけでもないのに、これほどまでヒル被害に遭うとは思わなかった。


日( )
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