2022年5月13日(金)  尚仁沢湧水群で出会ったきのこ
 城山の天狗岩の南側は急斜面を降りた少し先で、遊歩道は右にV字形に曲がっている。そこを曲がらず真っすぐ進むと標高359m地点に達するが、そこから先に道はない。昨日朝は尾根筋に沿ってここを真っすぐ南下してみた。歩き始めるとわずかに踏み跡があった。しかしすぐに消えて藪の斜面となり、藪漕ぎをしながら下の道に出るまでに思いがけず時間がかかった。一般道に出てからは大きく北上して自宅に戻った(a)。この結果普段の散歩より3Kmほど増え、時間的にも50分ほど余計にかかった。
 道に出ると田植えを終えて間がない田圃の先に、火戸尻山から鶏鳴山を経て笹目倉山に至る稜線がとても印象的だった(b)。男体山や女峰山は雲に隠れて見えなかった。
 帰宅して前々から気になっていた障子の応急補修をした(c)。建築前の基礎工事の手抜きが原因で家に歪みが生じ、年々ひどくなっている。今ではすべての窓と扉はピッタリ閉まらない(d)。このため地震などが起きるとすぐに障子が破れてしまう。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 一昨日尚仁沢湧水群の遊歩道を歩いた時に出会ったきのこの一部を掲載した。ウラベニガサ属(e, f)、モエギタケ属(g, h)、コガネヌメリタケ(i, j)、ナミハタケ属(k, l)。
 持ち帰ったきのこは必ず検鏡しているが、標本としては残さず処分してしまう。撮影もしない。それゆえ最近は雑記に掲載することはほとんどない。これらのきのこも検鏡後処分したが、明日は久しぶりに検鏡結果の一部を取り上げてみようと思っている。


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