2022年6月30日(木)  花はまだ少なくヒカリゴケが目立った
 切込湖刈込湖ハイキングコースは7〜8月には多くの野草を楽しめるが、今の時期はまだ少ない。一昨日も圧倒的に多かったのはズダヤクシュ(a)。いたるところで咲いていた。次いでハルカラマツ(b)とシロバナノヘビイチゴ(c)。カニコウモリは大きく葉を広げてはいるが花はまだほとんど咲いていない(d)。もっともこの花は7〜8月が最盛期だ。国道にはベニバナツクバネウツギが多く、いまは赤色の花をつけてよく目立つ(e)。
 刈込湖畔では大きなアミヒラタケが出ていた(f, g)。遊歩道の数ヵ所でヒラタケが群生していた(h, i)。逆川沿いの遊歩道では若いマスタケが多数でていた(j)。ヒラタケとマスタケを少し持ち帰った。ヒラタケは炒め物にして、マスタケは片栗粉を軽くまぶして素揚げにした(k, l)。いずれも酒の肴になった。
 切込湖刈込湖の周辺の針葉樹の森では岩穴のいたるところにヒカリゴケが生息している(m〜q)。ヒカリゴケは湯ノ湖遊歩道や金精峠、男体山、女峰山、太郎山でもよく見られるが、おそらく切込湖刈込湖周辺が最も広く分布しているのではないだろうか。
 湯元温泉街の日陰では数ヵ所で小鹿が暑さをしのいでいた(r)。このあたりの鹿は人馴れしているのか、触れるほどに近づいても逃げる気配はない。
 
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(b)
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(c)
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(d)
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(e)
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