2022年12月29日(木)  雪原は静かで穏やかだった:戦場ヶ原
 昨日奥日光の戦場ヶ原から湯滝まで雪原を散策した(a)。1週間後の予行演習を兼ねて、am10:00頃に戦場ヶ原を歩き始める段取りで、am8:50頃自宅を出た。冬季は赤沼駐車場は閉鎖されているので(b)、三本松園地の駐車場に車を駐めた(c)。
 長靴に履き替えて、am10:00に歩きはじめた。赤沼から始まる自然研究路に入り(d)、男体山(e)などを眺めながら細い踏み跡をたどり(f)、泉門池へ(g)。ここで2組のハイカーに出会った(h)。大半のハイカーは湯滝へは行かず、小田代原方面に向かう。
 湯滝への道は急に細く、頼りない踏跡になる(i)。膝まで潜る雪のため湯滝までは無雪期の倍以上の時間がかかった。湯滝にはほとんど人の姿はなかった(j)。ここでベンチの雪を払って凍りついたベンチにビニールシートを敷いて(k)、昼食にした(l)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 ここからは別ルートから泉門池に向かった。ほとんど人は歩いていない。ただひとつスノーシューの跡が続いていた(m)。長靴で何度も腰まで潜り、危うい木道を進み(n)、再び泉門池にでた。ここから国道の光徳入口までの道もあまり歩かれていないらしく、か細く何度も膝まで潜った(o)。再び戦場ヶ原に出ると道は少し安定してきた(p)。
 国道に出て、道路左端の凍りついた部分を歩いて(q)、pm2:10頃三本松園地に戻った。車は相変わらずとても少なかった(r)。路面は凍りついていて歩行には細心の注意が必要だった。昨日に引き続き、市営温泉やしおの湯で冷え切った体を温めて帰宅した。
 
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
 気温こそ低かったが、風は殆どなく終日青空が広がり、快適な散策が出来た。今年は例年になく雪が深くて、何度も何度も腰まで潜り、ズボンがすっかりビショビショになった。靴下にホッカイロミニを貼り、手袋にはホッカイロを入れ、サングラスをかけて歩いた。寒かったが、とても快適で気持ちよく歩けた。


日( )
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