2023年2月22日(水)  強い北風に吹かれて寒かった:鳴虫山
 昨日神橋近くの上鉢石駐車場に車を駐めて、憾満ヶ淵から鳴虫山に登り御幸町側に降りた(a)。終始雪が舞い、強い北風が吹いて、とても寒かった。誰にも合わなかった。
 憾満ヶ淵駐車場ではトイレの全面建て替え工事が行われていた(b)。ここから憾満ヶ淵への遊歩道はテカテカに凍っていて、アイゼンがないと危なくてとても歩けない状態になっていた(c)。化け地蔵周辺では斑状の氷に覆われていた(d)。
 鳴虫山への遊歩道に雪はなく、ガチンがチンに凍りついた道が続いていた(e)。独標(f)にも合峰(g)にも雪はなく、凍りついた遊歩道に落葉が積もっていた。鳴虫山が近づくと、斜面には固く凍りついた雪が現れたが(h)、山頂直下の階段には雪も氷もなく歩きやすかった(i)。山頂にも雪はないが(j)、神主山に向かう尾根はすっかりテカテカ氷に覆われていた(k)。神主山(l)の先から御幸町までの下山路は部分的に凍っているだけで、比較的歩きやすかった。全体を通してアイゼンなしでは危険すぎて歩けない状態だった。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
 この日は市街地で通勤・通学時に使うことを目的とした装具を使ってみた(m〜p)。氷には有効だが、急斜面では、シリコンゴムが柔らか過ぎるのか、簡単にずれて外れてしまう。山歩きには向かないと分かった。万一用にベルトで固定するXアイゼンも携帯していたが、それは使わず、最後までこの装具を頻繁につけ直して歩いた。
 寒いので山の中での食事はやめて、車に戻ってから車内で昼食にした(q)。駐車場近くで福寿草が咲いていた。今年初めての福寿草だ。
 帰宅すると、昨日までの鼻水はすっかり治まり、顔面のうっとうしさも消えていた。風邪はほぼ全快したようだ。


日( )
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