2023年3月5日()  雪の高原山を歩いた:鶏頂山と釈迦ヶ岳
 昨日高原山の鶏頂山と釈迦ヶ岳に登った(a)。am7:50頃無雪期の登山口である赤い鳥居前まで進むと、駐車場は閉ざされていた。そこで更に5分ほど先の旧登山口に向かった。そこには日塩ライン脇に既に7台の車が駐まっていた(b)。積雪は30〜50cm、このときの気温はとても高く摂氏0℃もあった(c)。例年なら−5℃くらいだ。
 ロングスパッツはやめて、ショートスパッツを着け、スパイクチェーンを装着して歩き出した(d)。大鳥居をくぐり(e)、登拝口表示の前を過ぎ(f)、ひたすら雪の緩斜面を進んだ(g)。枯木沼は単なる雪原に変わっていた(g)。
 このあたりで積雪は50〜80cmとなり(i)、やがて弁天池を過ぎ(j)、急斜面の登りを過ぎると(k, l)、稜線に出た。釈迦ヶ岳が大きく見えた(m)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 この先はしばらく大きな雪庇の脇を進み(n)、急斜面をいくつか越えて(o)、am9:30頃鶏頂山の頂に着いた(p)。よく晴れていたが、風がとても強かった。一組の登山者が神社の影で休んでいた。風がとても強かったが、遠望を楽しめた(q)。釈迦ヶ岳に続く尾根には大きな雪庇が続いていた(r)。風が強かったのだ多少緊張した。
 振り返ると雪庇の向こうに鶏頂山を仰ぐことができた(s)。やがて雪庇はなくなったが慎重さを求められる斜面や急斜面を過ぎ(t)、am10:50頃釈迦ヶ岳に着いた(u)。ここで展望を楽しみながら昼飯にした(v)。
 山頂からの下山は稜線では慎重に進み、弁天沼から先ではバナナやミカンをかじりながらのんびり歩いた(w)。昼の12:50頃に車に戻ると気温は6℃まで上がっていた(x)。
 
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
(s)
(s)
(t)
(t)
(u)
(u)
(v)
(v)
(w)
(w)
(x)
(x)
 登山道はすべて高原山北西面にあり、土や岩はすべて雪の下となり、終始雪の上を歩いた。前日までは足首が腫れて、靴を履けなかった。幸い昨日朝は腫れが引いたので、テーピングをして靴を履いた。窮屈だったが痛みが緩和された。
 帰路、鬼怒川公園岩風呂で汗を流した。テーピングを外すと足がズキンズキン痛んだ。途中でスーパーに寄ったときは、完全にびっこを引いていた。
 左足首の痛みを抱えての山歩きだったが、とても快適に楽しく歩けた。雪面は岩や土と違って下からの衝撃を緩和してくれる。それを期待してこの山を選んだわけだったので、大正解だった。今朝は痛みが多少軽くなっている。




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