2023年5月22日(月)  銭澤不動尊から鳴虫山へ
 銭澤不動尊から直接合峰に登り鳴虫山から神主山を経て御幸町側に下山した(a)。2年前の2021年4月15日にも銭澤不動尊から登っているが(雑記2021.4.16)、その時とはまた少し違ったルートで尾根に出た(b)。
 日曜日とあって上鉢石駐車場はam7:30にはほぼ満車。何とか1台分が空いていた(c)。神橋前を通って憾満ヶ淵への道をたどり、途中から銭澤不動尊に向かった(d〜f)。途中にはマンネングサの仲間の大群落がいたるところにある。40年ほど前までは不動尊から尾根に上がる登山道があったというが、今はその面影すらない。周囲は斜度35〜50度ほどの急斜面に囲まれている(g)。
 2年前にここから尾根に上がるのに恐ろしい思いをしたので、昨日は簡易Xアイゼンを利用した(h, i)。木の根や灌木などにしがみつきながら尾根に上がった。途中手掛かりの何もない急斜面に戸惑ったり、Xアイゼンがはずれてしまったりと、かなり難儀した。傾斜45度ほどの岩場の急斜面にアカヤマタケ属のきのこが出ていた。灌木にザイルをかけ体を確保して撮影した。採取はしなかった。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 尾根に出ると猛烈な急斜面からは解放されホッとした。尾根上では昔の修験道の名残の社があり(j)、合峰までの急斜面では真っ赤なツツジが見事だった。また、足元にはタマキクラゲの着いた枝が多数落ちていた。合峰近くは急斜面が続き、随所に昔のトラロープが残っていた(k)。
 am11:00頃鳴虫山の頂に着くと、濃霧で展望は望めなかった(m)。いくつかの大集団が昼食をとっていた(n)。それらを横目で見て先に進み、神主山で昼食にした(o, p)。昼の12:40頃御幸町側登山口に降り立った。駐車場に戻ると完全に曇りきっていた(r)。市営温泉やしおの湯で汗を流してから帰宅した。
 
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)


日( )
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