2023年7月24日(月)  雨雲(霧雨)の中の鳴虫山
 昨日午前中憾満ヶ淵から鳴虫山に登った(a)。天気予報では午前中曇で、午後は雷雨とのことだった。自宅周辺では早朝霧雨だった。金、土と二日間自室に籠ってパソコンの修復作業に専心していたので、日曜日は雨でも山を歩こうと思っていた。
 am7:40頃に上鉢石駐車場に着くとまだたっぷり空きがあった。晴れていれば背景に女峰山群があるはずだが、すぐ近くの外山ですら見えなかった(b)。神橋周辺にはまだ観光客の姿はなく道路も順調だった(c)。
 憾満ヶ淵の化け地蔵(d)の前を過ぎ、遊歩道に入ると完全に雨雲の中となり、四方八方から雲粒がまとわりつく。全身がたっぷり濡れた(e)。独標、合峰と過ぎて鳴虫山の頂に着くと、誰もいなかった(f)。この天気では大方の人は登山を中止するだろう。
 正午少し前に神ノ主山につく頃に雨は上がり(g)、青空も覗き出した。ここで昼食をとり(h)、下山の途についた。下山途中でこの日初めて二人のハイカーに出会った。この日出会ったすべてだった。駐車場に戻る頃には外山も姿を表した(i, j)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
 この日は意外と多くのきのこに出会った。ミズナラの根本に大きなオオミヤマトンビマイが出ていた(k, l)。差し渡し40cmほどあった。アケボノアワタケ(m, n)、キヒダタケ(o, p)、シワチャヤマイグチ(q)、カバイロツルタケ(r)、他10種類ほど。撮影のため何度もしゃがみ込んだ。そのせいもあり8〜10匹のヤマビルに吸いつかれた。靴下が赤白の斑になった。市営温泉やしおの湯で汗を流してから帰宅した。


日( )
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