2023年12月1日(金)  大山の予定が赤薙山になった
 昨日赤薙山(alt 2,010m)に登った(a)。出発時の予定では霧降の滝駐車場に車を駐めて、霧降牧場に聳える大山(alt 1,158m)に登るつもりだった(b, c)。自宅を出た時の気温は−0.5℃(d)。霧降の滝が近づくにつれて気が変わった。前日と違ってホッカイロやミトン、耳あても持った。そこで急遽キスゲ平から赤薙山に登ることにした。
 キスゲ平に着いたのはam8:15頃、よく晴れていた(e, f)。木製階段を歩いている時は下部でも(g)上部でも(h)、周辺に雪はなかった。ただ、風がとても強かった。展望台(i)から小丸山(j)に向かう頃から細かな雪が吹雪となって顔を叩いた。
 笹薮斜面には当初雪はなかったが(k)、すぐに雪に覆われ始めた(l)。やがて完全に雪の斜面となり(m)、山頂も薄っすらと雪に覆われていた(n)。ただ、アイゼンを使うほどではなかった。女峰山方面は雪雲ではっきり見えなかった(o)。
 下山時には笹薮の道は泥濘になってよく滑った。夫婦山と月山の間に栗山ダムが見えていた(p)。遠くに目をやると筑波山(q)。富士山は見えなかった。小丸山のあたりまで下ると雪は止んだ。車に戻ると正午頃になっていたので、車中で昼飯にした(r)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
 この日は終日気温が低く風がとても強かったので、手足の指は激しいレイノー症状に見舞われた。思い通りに動かせず、痛みばかりが強かった。2,000m級の山登りは、今シーズンはこれが最後だろう。市街地まで降りてくると青空が広がっていた。


日( )
HOME