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露天風呂を楽しみブナの森を散策した | |||||||||||||
日光市は市営温泉がとても安い。それもあって自宅で風呂に入るのは月に数回しかない。市営温泉は無色透明の滑り系のアルカリ泉なので、時折濁り系の硫黄泉が無性に恋しくなる。そこで先日福島県の飯舘村に出かけた折には、硫黄泉の「日本秘湯を守る会」会員の宿に泊まった(a)。平日の山の宿ということもあってか、この日の宿泊客は全部で4組だけだった。部屋の窓からは源泉と露天風呂への通路が見える(b)。大浴場よりも露天風呂が楽しい。 露天風呂への通路は狭い木道で(c)、雨天時でも入れるように、室内からの出口にはサンダルとカサが用意してある。三畳ほどの広さの湯舟は濁った硫黄泉だ(d)。デジカメを手にして湯船につかった(e)。平日の昼間、露天風呂には誰も入りには来なかった。夕食後にほろ酔い気分で露天風呂に行ったが、やはり他には誰もいなかった(f)。 宿を去る朝、裏のブナ林を散策したが(g, h)、きのこはほとんどなかった。例年なら今頃はナメコ、ムキタケ、ツキヨタケが必ず見られたのに、今年はクリタケ(i)、ブナハリタケ(j)、ブナシメジ(k)、ウスキブナノミタケ(l)くらいしか見られなかった。紅葉が美しかった。 |
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