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博士論文のテーマとして,ヒメツチグリ属菌の系統分類学的研究をおこなうことになりました.これから秋にかけて,ヒメツチグリ属のきのこが森林,草地,砂浜などのいろいろな環境に発生します.そこで,形態観察およびDNA解析をおこなうため,日本産ヒメツチグリ属のきのこを収集しています.ヒメツチグリ属のきのこでしたら,どのような種類でも収集する予定です(普通種のエリマキツチグリ,フクロツチガキなども含みます).皆様にはお手数をおかけしますが,今後,野外で,ヒメツチグリ属のきのこを発見された際には,ご一報頂けますと助かります.連絡先は,下記の署名のアドレス等にお願い致します.御連絡頂ければ,こちらから折り返し,標本発送の方法等につきまして,連絡させて頂きます. ヒメツチグリ属菌の分類は混沌としており,現在名前が付いている種類も,いくつかの新種などに分けられる可能性もあり,また,日本ではこの仲間の研究はほとんど進んでいないため,普通種でも興味深い試料となります.是非,皆様方のご協力を賜りますよう,お願いいたします.
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森林総合研究所の服部 力先生の学生で早乙女 梢です。タマチョレイタケには、
ブナ林に発生するタイプとシイ・カシ林に発生するタイプがあり、私はそれらに
ついて研究しております。解析には、できるだけ多くの生標本と生胞子が必要で
す。 このタマチョレイタケは発生時期が限られ、個人で集めるには限界があります。 そこで、是非とも皆様のお力をお借りしたく、お願いする次第です。 タマチョレイタケは、今頃から5月の頃に材上に発生します。このきのこをご提 供いただける方は、E-mailあるいは電話でご連絡ください。送付先・送付方法な どについて、折り返しご連絡したいと思います。
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林内の地上または落ち葉の下などに発生するトリュフ型のきのこ類(地下生菌)を必要としています。 これらのきのこをご提供いただける方は、E-mailあるいは電話でご連絡ください。送付先・送付方法などについては、下記をご参照ください。
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※着払いで、品名に「生きのこ」あるいは「きのこ乾燥標本」とお書きください。 |
ツエタケ・ヌメリツバタケの仲間なら全部必要です。なるべく生標本でいただけると助かります。 これらのきのこをご提供いただける方は、E-mailあるいは電話でご連絡ください。送付先・送付方法などについては、下記をご参照ください。
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※着払いで、品名に「生きのこ」あるいは「きのこ乾燥標本」とお書きください。 |
青森県立保健大学大学院生の成田 崇信と申します。ボタンイボタケ抽出物から面白い活性を示唆する結果がでたのですが、先の実験に進めるためにはサンプルが不足している状態です。当地方におきましては、今のところ発生が見られておらず、もし見かけた際にはサンプル提供をお願いできないでしょうか。皆様のご協力をお願いする次第です。 当該きのこをご提供いただける方は、E-mailでご連絡をお願いいたします。送付先・送付方法などについて、折り返しご連絡したいと思います。
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森林総合研究所関西支所・学振特別研究員の佐藤博俊です。
私はオニイグチ属菌およびその近縁種の分類・生態・進化の研究をしています。
今回集めたいのはいわゆる"キクバナイグチ"といっているものです。
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北海道大学 農学院にて、ヤマドリタケ節の菌群について研究しております、北原涼子と申します。 現在、北海道を中心に、ヤマドリタケ節に含まれている種および類似種(アイデンティティーがはっきりしないがヤマドリタケ節の種に似ている)について、採集をしたく考えております。和名のついている種としては、ヤマドリタケ、ヤマドリタケモドキ、ススケイグチ、ススケヤマドリタケ、ムラサキヤマドリタケです。 北海道内の場合は、差し支えありませんでしたら、発生現場に同行させていただけたら幸いです。その場合、子実体および子実体直下の菌根土壌を少し採取させていただこうと考えております。(ホスト樹種確認および、菌根形態観察のため) また、本州産につきましては、着払いで発送いただけたらと思っております。 詳細等は、下記の北原までご連絡ください。 よろしくお願い致します。
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