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[標本番号:No.63 採集日:2006/12/25 採集地:東京都、八王子市] [和名:コツボゴケ 学名:Plagiomnium acutum] | |||||||||||
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昨年12月25日に東京の高尾山で採取したコケがまだ二つ残っていた。そのうちのひとつチョウチンゴケ科のきのこを調べてみた(a, b)。外見からコツボゴケではあるまいかと思ったのだが、自信がもてないので念のために持ち帰っていたものだ。 コツボゴケについては、以前にも二度ほど詳細に観察している(覚書2006.8.9、同2006.11.6)。念のために、葉先の歯、舷の構造、葉身細胞、横断面での中肋、横断面での舷などを検鏡した。以前の観察結果と概ね同じである。ツボゴケかコツボゴケかといった問題は孕んでいるが、ここではコツボゴケ Plagiomnium acutum として扱っておく。どうやら、コツボゴケについては野外でも解るようになってきたようだ。 |
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