HOME | 観察覚書:INDEX | back |
[標本番号:No.234 採集日:2007/05/13 採集地:神奈川県、川崎市] [和名:ツルチョウチンゴケ 学名:Plagiomnium maximoviczii] | |||||||
|
|||||||
5月15日(日)に川崎市の緑地で、ツルチョウチンゴケの直立茎が密集してみごとな姿をみせていた(a〜c)。しかし、まだ生殖器官をつけたものはほとんど無かった。以前見たツルチョウチンゴケは匍匐茎ばかりで、直立茎は無かった(覚書2007.1.30)。 現地でルーペでみて、中肋に沿って大型の細胞が列をなし、葉には全周にわたって舷があり、葉縁には歯があることを確認したので、直ちにツルチョウチンゴケだろうと判断した(e)。葉には顕著な横シワがあり(d)、念のために葉身細胞もだけをアップした(f)。先に詳しい観察結果を記録しているので、今日は観察結果の詳細や検鏡写真などは省略した。 |
|||||||