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[標本番号:No.1147 採集日:2017/01/11 採集地:栃木県、日光市] [和名:ヤノウエノアカゴケ? 学名:Ceratodon purpureus?] | |||||||||||||
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今月11日に庭の一隅にふっくらとした塊をなして群生していた。このあたりは比較的陽当たりはよいが、なんとなく湿っぽい場所でもある。 茎は直立し、長さ2〜5cm、ごくわずかに枝分かれする。乾燥すると葉は軽く巻縮する。葉は放射状につき、卵形から幅広い披針形で、狭い縁が外曲し、先端に小さな歯がある。中肋は一本で葉先まで伸びる。葉身細胞は矩形で、舷などはなく翼部は発達していない。茎の細胞は薄膜大型で、中心付近では小さな細胞からなっている。 ヤノウエノアカゴケ Ceratodon purpureus のように思えるが、これまで見てきたものと比べると、茎がやたらに長く、葉が全体的に小さい。同定には全く自信がない。せめて朔でもついていればまだ確かめようもあろうが、現段階ではとりあえずヤノウエノアカゴケ?としておこう。 |
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