HOME | たわごと:INDEX | back |
いつの間にか口ずさんでいる | |
ひとりでリュックを背負って野外を歩いていると、いつの間にか同じ唄を口ずさんでいることに気づいた。Lyricoの唄は夏、トワ・エ・モアの唄は秋。20歳前の辛い記憶と、カミコン(連れ合い)を失ったことが重なり合っている。ひとりで生きていくことの寂しさ、辛さ、不安、・・・。
|
|
空
歌:Lyrico 作詞:Lyrico 作曲:小松 清人 夏になると思い出す 君と出会った日の あの空を 今も僕の胸の中 時はとまったまま 「疲れたもう歩けない」と地べたに座り込んで 動かない君を 無理矢理おぶった この遊歩道 少し嫌いに なったりすることも 君が生きてたから そう 君が生きていたから 高く遠く 澄み渡る空 二人で見上げたね 飛行機雲 細く長く 続いてく道 君が恋しいよ 夏になると思い出す 君が好きだったあの歌を 今も口ずさむたびに 側にいる気がして 「大人になりたくないね」と 石を蹴飛ばしていた 僕だけが一人 大人になってく 君を残して 愛していると 今なら言えるのに 君が生きてたなら そう きみが生きていたなら 赤く燃えて 染まりゆく空 二人で見つけたね 一番星 細く長く 伸びてゆく影 君に会いたいよ これからもずっと 変わりゆく空 この瞳に映して 君が知らない明日を 僕は歩いて行けるの? 高く遠く 澄み渡る空 二人で見上げたね 飛行機雲 細く長く 続いてく道 君が恋しいよ 赤く燃えて 染まりゆく空 二人で見つけたね 一番星 細く長く 伸びてゆく影 君に会いたいよ |
誰もいない海
歌:トワ・エ・モア 作詞:山口 洋子 作曲:内藤 法美 今はもう秋 誰もいない海 知らん顔して 人がゆきすぎても わたしは忘れない 海に約束したから つらくてもつらくても 死にはしないと 今はもう秋 誰もいない海 たったひとつの夢が破れても わたしは忘れない 砂に約束したから 淋しくても淋しくても 死にはしないと 今はもう秋 誰もいない海 いとしい面影 帰らなくても わたしは忘れない 空に約束したから ひとりでもひとりでも 死にはしないと ひとりでもひとりでも 死にはしないと ルルルルルルル・・・ |