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2020年4月20日(月)  マスク
 図書館もトレーニングルームも市営温泉もすべて休館。三密を避けてなるべく自宅ですごすように、さらに日常の買い物も一定量まとめて購入して、多くの人でごったがえすスーパーなどに出かける回数を減らそう。外出時にはマスクをしよう。そんなことが広く喧伝されている。
 散歩で日常的に城山に登る人たち(20〜30人)の大部分は歩行時にマスクはしていない。公共施設が休館になってからは覚束ない足取りで杖をついてヨタヨタ登る人たちの姿も見られるようになった。彼らの多くはマスクをして登っている。一人でハイキングコースを歩くのになぜマスクが必要なのだろう。
 自分は寒い時期には鼻水の量がとても多く、山道などを歩いているときなどほぼ垂れ流しとなる。室内ではしょっちゅう鼻をかんでいる。すでに30年ほど前からこの状態なので、マスクなどしようものなら、たちまち濡れてグショグショになる(雑記2019.2.2)。おまけに呼吸困難になり、眼鏡もしょっちゅう曇ってしまい危なくてしょうがない。だからこれまでマスクはほとんど使ったことがない。
 そもそもマスクは他人にウイルスを撒き散らさないためのものであって、他人の撒いたウイルスを防ぐ効果はない。自分がウイルス感染者あるいはその恐れがあるとなれば、外出時に諦めてマスクをするしかないが、さもない限り今後ともマスクは使わない。