2001年4月30日
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
 待望の雨だ。気象庁観測史上記録的な少雨の4月だったというが、確かに何処に行ってもきのこの姿はとても少なかった。今日は出かけずに、オオズキンカブリを色々観察していた。顕微鏡で見るとこのきのこの子嚢胞子は巨大で、子嚢にも2つないし4つの胞子を含んだものが多い。ときどき3つの胞子を含んだものもある。
 胞子が巨大なので400倍(a)では視野に入りきらず、100倍(b)で十分観察できる。子実層を形成する細胞(c)もおもしろい。

日( )
HOME