2001年6月23日
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
 早朝、食事の前に所沢の航空記念公園にいってみた。与野のニガクリさんのメールで航空公園の名が載っていたので、久しぶりに出向いてみたものだ。最近ではどこの公園でもウッドチップが多量のまかれている。そのため、思いがけないきのこが多数発生するようになった。今朝出会ったきのこは35種類を超える。
 オオホウライタケ(a)は2m×4mにも及ぶ大群落を作っていた。よく蹴飛ばされずに残っていたものだ。ニオイコベニタケ(b)もあちこちにある。ミドリスギタケ(c)が桜の落ち枝から何本も出ていた。アワタケ(d)も大発生である。イタチタケ(e)やハタケチャダイゴケ(f)もどこにでもある。カニノツメ(g)の近くにはゲジゲジをはじめ虫だらけだ。アマタケのようにみえるきのこ(h)やアセタケ属らしいきのこ(i)も無数に出ている。落ち葉分解菌の幼菌(j)の姿はとても愛らしかった。
 大量にいたるところに発生していたのが(k)のきのこだ。裏面(l)の柄の色は白から茶褐色まで色々ある。(m)のような群れが少なくとも数十ヵ所はあった。ツチヒラタケではないかと思うが、大量に群生する姿が気になる。アカハテングタケ(n)は日向に何カ所か見られた。ヒトヨタケ科のきのこは小さなものから大きなものまでいろいろでているが、印象的だったのが(o)の美しいきのこだ。(p)はその幼菌。多分オオカバイロヒトヨタケだろう。同じヒトヨタケ科でも(q)は傘表面の中心付近に茶色い毛が生えている(r)。今朝は他にも20種類ほどのきのこを撮ってしまった。残念ながら一握りの写真しか紹介できない。

日( )