|
||||||||||||
早朝撮影したのは、12日に千葉市の泉自然公園で採取したクロノボリリュウタケ(10/13a)、クロアシボソノボリリュウタケ(10/13b)、アシボソノボリリュウタケ(10/13c)のミクロの姿だ。それぞれ切片を切り出してから倍率を上げ子嚢と側糸などを見た。上からクロノボリリュウタケ、クロアシボソノボリリュウ、アシボソノボリリュウタケだ。左側から切片(a, d, i)、子嚢(b, e, j)、側糸(c, f, k)だ。 クロアシボソノボリリュウの子嚢胞子も、他のノボリリュウの仲間と同様に表面が平滑な胞子をもっているのだが、それらに混じって表面がイボ状の胞子(g, h)もみられた。わかりやすくするためにメルツァーで染色してからみた。焦点を胞子表面(g)、胞子輪郭(h)に据えて撮影した。 |