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昨日、菌友のS氏と千葉県の海岸(a)を歩いてきた。この写真にはケシボウズタケ[広義](b)も写っているはずだが、いくら拡大してみてもどこにもケシボウズの姿はみあたらない。発生環境をメモしておこうと軽い気持ちで適当にシャッターを切ったのだからまぁそんなものだろう。昨年12月に出会ったときには若くてしっかりしていた個体も、多くはすっかりしぼんで一見それと気がつかないような姿(c)にかわっていた。他には幼菌のままミイラと化したものが目立った。 少し黒松林に足を踏み入れると、ショウロや小さなきのこが何種類かでていた。ニセマツカサシメジやマツカサキノコモドキもだいぶ少なくなってきた。(d)のきのこはちょっと見た目にはニセマツカサシメジのようにみえたが、掘り出してみると(e)、マツカサキノコモドキだった。この日に出会ったマツカサキノコモドキは白い傘をもったタイプ(f)のものが多かった。 |
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