|
|||||||
千葉県の太東岬、大原町、一宮町の砂浜を観察してきた。非常に風が強く巻き上げられた砂が顔に当たって痛かった。砂浜はすっかり乾ききってきのこは全くない。途中の森でマユハキタケ(a〜c)を観察した。暗い立ち枯れの洞には丈、幅ともに25〜30mmほどの大きなものもあった。その近くの倒木からはクヌギタケ属(d)のきのこが大きな群れを作っていた。しかし一方ではすっかり干上がった状態でエノキタケ(e)やアラゲキクラゲ(f)が群生していた。防風林の中ではヒメツチグリ科の小さなきのこが、神社の境内ではマスタケあるいはシロカイメンタケがやや乾燥して白く美しい姿を見せていた。 | |||||||