2003年1月20日(月)
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 一昨日千葉県一宮町で出会ったヒメツチグリ科のキノコ(a〜c)を早朝のぞいてみた。外見的にはヒメツチグリなどにとてもよく似ているが、内皮の表面が平滑ではなく白粉状の微粒のようなものに覆われている。頂部や孔縁盤の様子などからヒメツチグリではなさそうだ。弾糸(d, f)は厚膜で途中には分岐などもみられない。今朝探した範囲ではクランプの有無はよくわからない。胞子表面には疣状の突起(e)がある。なおメルツァーでの反応はみていない。

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