昨日夕方、秋ヶ瀬公園の近くまで行ってピスの材料を採取してきた。わずかな収穫はニワトコとキビガラである。細いタケで髄を押し出そうとしたのだが、今回のものは節が多かったためかうまくいかなかった。やむなく樹皮と木質部を剥いて髄をとりだした。この作業には以外と時間がかかり指先も痛くなった。しかし、天然材の髄は発泡スチロールの代用ピスに比べると、適度の柔らかさゆえとても使いやすい。 髄も代用ピスもないときは、しばしばダイコンやニンジンを使うこともある。これはしくじると濡れた切片がダイコンなどにこびりついてはがすのに難儀することになる。やはりニワトコやヤマブキの髄から作ったピスが最も使いやすい。 今日はこれから神奈川県のM夫妻と一緒に千葉県の九十九里浜まで行って来ることになっている。一昨日は終日雨だったので多少は期待できるだろう。まだ暗いがそろそろ出発時間だ。 |
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