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先にいわき市の吉田さんからカンムリタケのサンプルを送っていただいたが(雑記2003/5/1)、一面に群生しているという姿を見たくていわき市まで行ってきた。カンムリタケそのものはさして珍しいきのこでも何でもないが、大量に群生している姿というのは非常にめずらしい。 現地に行ってみると小さな用水池の縁一面にカンムリタケが群生していた(a〜d)。水面に浮かぶ落ち葉などから発生しているものや水面下30cmほどの水中で発生しているものあり、色も淡黄色から橙色まである。池の縁に発生していたカンムリタケは広葉樹の腐朽葉や松の葉から発生しているものが多かった。池に流れ込む支流の小沢を歩くとそこにも大量に群生しており、ここでは杉の葉から発生しているものが多かった(e, f)。 外出先で3日の昼過ぎに、親しい友人であり菌類研究の大先輩でもある池田和加男さんの訃報が入った。とりあえず、夜は南会津で一晩を過ごし4日早朝に現地をたって帰宅した。明日お通夜、明後日告別式である。「今日の雑記」も明日、明後日はどこまで書けるか全くわからない。 |
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