2003年7月12日(土) |
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最近の雨と気温の急上昇のためか、川越を初め狭山、所沢、三芳などの雑木林では急に多くのイグチ類、テングタケ類がでてきた。昨日も目移りがするほど多数のイグチにであった。
三芳町、川越市の保護林にはムラサキヤマドリタケ、ヤマドリタケモドキ(a, b)、クリイロイグチ(c, d)、ミドリニガイグチ(e, f)、ヤマイグチ(g, h)などが多数出ていた。(g)のヤマイグチは一つの傘を2本の柄で共有していた。テングタケの仲間も十数種類を数えたが、中でも目立ったのはフクロツルタケ(k)、オオツルタケ(l)であった。いずれの樹林でも頻繁にであったのがキイボカサタケ(i, j)である。あちこちで大きな群落をなして出ていた。 |
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 (ma) |
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 (mc) |
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今朝は川越の雑木林から持ち帰ったムラサキヤマドリタケを覗いて楽しんだ。胞子(ma)は典型的なイグチ型をしている。小さな穴から構成されている管孔部(mb)を薄切りにして、その一つを見ると管孔壁から細長い菌糸が多数孔の中央に向かって伸びている(mc, md)。若い菌では、この細長い菌糸で管孔部がすっかり被われている。今朝見たのは成菌なので菌糸は短く管孔壁の周辺にしかみられない。子実層の部分を拡大してみると担子器が密集して並んでいる(me)。傘表皮の組織は面白い姿をしている(mf)。観察済みのきのこはそのまま捨ててしまった。 |
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