2003年12月3日(水)
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
 オリンパスの学習用顕微鏡を入手した(a)。先に簡易顕微鏡を手放してしまったが、持ち歩き用を失いずっと不便を感じていた。高さ30数cm、鏡筒が上下するタイプで、中学・高校などの理科実習用に製作・販売されたものだ。先に手放した簡易顕微鏡よりもさらに小さく軽い。
 アダプタを介して接眼レンズをデジカメに取り付け(b)、鏡筒に差し込み(c)、昨日のフミヅキタケ属の胞子を油浸100倍で撮影してみた(d)。想定されていない油浸レンズ使用、安価なコンデンサ、蛍光灯の反射照明ということもあり日常使用している顕微鏡には遠く及ばない。しかし、車搭載専用と割り切って使う分には十分な性能である。構造が非常に単純なので震動にも強い。
 今日から2〜3日静岡県遠州灘西部〜愛知県渥美半島方面に出かけるので、その間は雑記はお休みである。今回はこの簡易顕微鏡を車に積んで行くことになる。サービスエリアや宿で気楽に楽しめそうだ。カバーグラス、スライドグラス、柄付き針、ピンセット、カミソリ、濾紙、ピス、簡易試薬などのプレパラートセットも小箱に詰めて一緒にデイパックに詰めた。

日( )