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昨日さいたま市の見沼区を回ってみた。数ヵ所の馬糞堆を見たがきのこの姿は見られなかった。立ち枯れの木の根本には大きく立派なヒラタケ(a)がでていた。倒木のエノキタケ(b)は先客が採取した痕跡があり、小さなものばかりが残っていた。 公園では正月中も休み無くせっせとウッドチップ加工が行われ、モーターの唸る音がにぎやかだった。そのウッドチップからはクズヒトヨタケ(c)、ザラエノヒトヨタケ(d)をはじめ、他にも数種類のヒトヨタケの仲間がみられた(e)。例年ならたいてい見られるシロフクロタケやらサンコタケは全くない。もっとも、発生する前に新しいウッドチップが次々に敷き詰められてしまう現状ではしばらくはきのこの発生も難しいかもしれない。 |
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