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昨日、福島県いわき市、埼玉県上尾市の仲間と計4名で、ひたちなか市の公園の砂丘地帯で菌類調査をしてきた。確認種としてはケシボウズタケ属2種、ヒメツチグリ科数種類、ツチグリ、ダンゴタケ属、シバフダンゴタケ属、ホコリタケ属といったところだが、多くは昨年発生した個体が風化に耐えて残っていたものであった。最近発生したものはきわめて少なかった。 ナガエノホコリタケは大部分が昨年7〜9月頃に発生したものと考えられるが(a, b)、数週間ほど前に発生したと思われるものも幾つか見つかった(c)。ヒメツチグリ科のきのこは頭部の径数ミリの小さなものが多かったが、中には8mmほどの個体もあった(e)。ウネミケシボウズタケ(仮)は最近発生したものは全くみられなかった(d)。ツチグリは広い範囲に見られたが、いずれも老菌ばかりである。今回は、ケシボウズタケ属しか持ち帰らなかった。 さすがに日曜日の公園は多くの人出でにぎわっていた。また、初夏のような陽気のために半袖シャツでも十分であった。 |
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