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数日前久しぶりにホシアンズタケのヒダを切り出して顕微鏡で覗いた。位相差顕微鏡でも観察しようと思ったら、球切れであった。そんな時に限って予備のハロゲン球が手元になかった。 最初水でマウントしたが、厚いゼラチン質に加えて実質部もほとんど透明でよくわからない。メルツァー液で染めると子実層の部分が茶褐色になり(a)、担子器もかなりわかりやすくなった(b)。次にコットンブルーで染めると(c)、担子器はさらに明瞭に捉えられた(d)。意外と長い担子柄を持っている。さらにフロキシンでも担子器の姿は明瞭に見られるが、撮影には失敗した(e)。輪郭部に焦点を据えて胞子を撮影してみると、さながらミニ歯車である(f)。 例によって、画像をパソコンに送るのにとても時間がかかり、WEB用にリサイズしたところさらにまた長いこと待たされた。注文したパソコンがとどくまでにはまだ4〜5日ほど待たなくてはならない。エクセルやワードが添付されたメールは受信に時間がかかりかなり辛い。 |
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