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22日に三重県河芸町の砂浜で多数のコツブタケ(a)にであった。砂浜の黒松をとり囲むような形で多数出ていた。周辺には松の立ち枯れが多かったが、コツブタケに囲まれた松は青々としてとても生き生きとしていた。有用な緑化のホープとして扱われるのも、さもありなんと思えた。 切断すると内部は独特の模様を呈している(b)。小粒状に見える部分を辺縁部(c)、その内側(d)、中心付近(e)と見ていくと、外側は胞子塊ばかりであり、まだ白い内部では未熟胞子を付けた担子器が多数みられる(i, j)。胞子はかなり大きめの疣に被われている(f〜h)。 |
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