2005年1月27日(木)
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 この2日間静岡県の海岸砂浜と愛知県の石巻山を歩いてきた。御前崎市の浜岡砂丘(a, b)では非常に多くのケシボウズ、ドングリタケ、コツブタケなどがみられた。大須賀町の浜(c)でも多数のケシボウズが、浜松市の中田島砂丘(d)では各種のケシボウズが多数みられた。多くは昨年10月から今年の1月始め頃に発生したと思われるミイラである。
 愛知県豊橋市の石巻山(e)は山頂付近の石灰岩地がみごとである。ここには貴重な植物が多くみられ、石巻山石灰岩地植物群落として国の天然記念物に指定されている。一方、山頂付近は急峻な石灰岩の壁が切り立っており、岩登りのゲレンデとしても著名である(f)。山頂周辺の石灰岩地帯をぐるっと回って探索をした。結果はオケラであった。
 今日から何日間かは、持ち帰ったケシボウズ数百個の仕分けにかなりの時間を取られそうだ。今年は梅雨の頃と秋霖の頃に、再び浜岡砂丘から中田島砂丘に広がる砂地帯に、新鮮なケシボウズ等の観察に出かけなくてはなるまい。

日( )