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昨日、きのこ屋(高橋 博)さんと、さいたま市までトガリアミガサタケの様子をみに行った。まだあまり成長していない(雑記2005.3.10)。例年よりも遅いようだ。成菌も皆まだ若く小さい(a〜c)。落ち葉の下にはまだ15〜20mmくらいの小さな幼菌がいくつも隠れていた(d)。この分だと4月10日頃が最盛期と思われた。 リンクページに新しいサイトを一つ加えた。N.M.G.(環境衛生検査センター)の常盤俊之氏による「Japanese species of Hypomyces and their anamorphs」である。英語ページと日本語ページがある。菌寄生性の子嚢菌であるHypomycesはさまざまな菌類に寄生する。図鑑などにはタケリタケという俗称で、チチタケ・ベニタケ・イグチなどに寄生して特徴的な姿をしたものが掲載されている。キノコのフォトアルバムでもタケリタケの名称で、大型菌類に寄生して奇形をつくった姿を載せている。 |
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