2005年4月15日(金)
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 昨日の早朝、千葉県内房富津市の浜まで定点観察に行ってきた。ナガエノホコリタケの末期の姿があった(a〜c)。昨年秋に発生したものなのだが、毎月ずっとその経時変化を追ってきた。浜の北部で、柄と頭部を備えた個体を2本採取した(c)。ここの観察地点では、頭部がいくつか転がるだけとなった。
 別の場所では、また違った種のケシボウズが比較的よい状態で残っていた。今年の冬に発生したもので、頭部に比較して柄が太くて長いという特徴をもつ(d, e)。この辺りはすっかり春景色となっており、コウボウムギの緑色がすっかり浜を被っていた。他にはきのこの姿は全く見られなかった。
 昼にNIKONサービスセンターでCOOLPIXシリーズ用のリモコン装置を新品に交換してもらった。購入当初から、起動までに15〜20秒はかかり、最近では数分もかかるようになっていた(雑記2005.2.5)。帰宅してCOOLPIX9xxシリーズで確認したところ、いずれも7〜9秒で起動する。これで安心して顕微鏡撮影に使える。

日( )