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さいたま市の見沼地区の公園で白い大きなきのこが束生していた(a)。ウッドチップに植生が見られる場所だ。ひっくり返してみるとツブエノシメジのように見える(b)。胞子紋は白色。カバーグラスに採った胞子紋をそのまま見た(c)。表面がブツブツしている。メルツァーを加えると典型的なアミロイド反応が出た(d, e)。 やや乾燥気味だったが、ヒダ切片の切り出しは楽だ(f)。ヒダ実質部は細かい組織で埋まっている(g)。メルツァーを加えてヒダ先端をみた(h, i)。縁シスチジアの本体部は子実層に埋まっている。見やすくするためにフロキシンで染めてみた(j)。念のために子実層と担子器も見た(k, l)。ツブエノシメジとしてよさそうだ。 外は雨、今日はこれから日光。行くのは未知の地域だ。COOLPIX990は動作不安定だが今日はこれを使う。995の専用バッテリーはまだ手元に届いていない。 |
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