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先日さいたま市の見沼区で採取したツブエノシメジで遊んだ。17日朝さいたま市見沼区の公園で採取したうちから1本だけを冷蔵庫に保管してあった(a)。今朝はそこからヒダ切片を一枚切りだした(b)。メルツァー液を加えて子実層を覗いた(c)。 シスチジアや傘表皮構造など詳細な観察は他の人に任せて、今朝は担子器をバラして遊ぶことにした。再び薄切りを作って、最初から3%KOHでマウントした。水でマウントするよりもコントラストが弱くなりとても見にくい。そこで、フロキシンを加えた。 柄付針の先でカバーグラスを軽くつつくと、整然と並んでいた子実層がバラバラになった。視野の中にはバラされた担子器が多数みえる(d〜f)。担子器のサイズを測ったり、基部のクランプの有無を確認するならバラすのが一番。ポイントはKOHだ。 |
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