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持ち帰ったスジオチバタケを覗いて楽しんだ(a, b)。胞子紋は白色で面白いスジ状に胞子が落ちる。胞子は大きく細長い。まるで棍棒のようだ(c)。非アミロイド(d)。ヒダを一枚切り出した。透明なのでフロキシンで染めた。ヒダ実質は細かく錯綜しているe)。あらためてKOHでマウントして、軽く押し潰した。例によってバラバラになった担子器群がみえる。担子器部分を見た(f)。傘部分の組織は箒状ではないので、取り上げなかった。それにしても、子実体はとても小さいのに、胞子がなんと大きなことか。今朝はここで時間切れ。 佐野書店から6月の文献案内が出た。待望の Fungi of Switzerland Vol. 6 Russulaceae(スイス菌類図鑑第6巻 ベニタケ科)の予約募集も始まった。 |
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